2024.7.30 プレスリリース

取得困難な「入札参加資格の更新申請受付情報」をお知らせ 入札参加機会ロスを防止し、入札資格の管理をストレスフリーに ~入札情報速報サービス「NJSS」、入札資格管理サービス「入札資格ポータル」を正式リリース~

労働力不足問題解決のリーディングカンパニーとして、複数のSaaSを展開する株式会社うるる(東京都中央区 代表取締役社長:星 知也)が運営する、入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」は、2024年7月30日(火)より、入札参加企業における「入札資格管理業務」を効率化し、入札参加機会のロスを防ぐ「入札資格ポータル」のサービス提供を正式に開始いたします。

「入札参加資格」は2年に一度更新申請をしなければならないケースが多く、2024年はその更新申請が集中する年です。「入札参加資格の期日管理業務」に課題を感じる企業が多い中、本サービスは、いつ開示されるかが分からず取得困難な「入札参加資格の更新申請受付情報」をお知らせするため、資格更新漏れによる入札参加機会ロスを防ぎます。

 

https://nsp.njss.info

 

■拡がる入札参加機会と、高まるDX推進が急務となる公的機関との取り組みニーズ
約25兆円と国家予算のおよそ1/5を占める巨大な入札(※1)マーケットでは、「官公需法(官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律)」に基づいて、国が中小企業者の官公需の受注を増やすための取り組みを進めています。また内閣主導で2022年11月に発表された「スタートアップ育成5か年計画(※2)」の大きな3本柱のひとつである「スタートアップのための資金供給の強化と出口戦略の多様化」において、「スタートアップ」からの調達(※3)を促進していくことが盛り込まれていることなどの理由から、中小企業やスタートアップの入札マーケットへの参加機会が拡大しています。

また少子高齢化による労働力不足の加速や新たなデジタル技術の普及などにより、日本全体においてDXによる生産性向上や業務効率化が求められる中で、各自治体をはじめとする公的機関においてもDX推進が急務となっております。そのような中、民間企業ではDXをともに推進すべく、公的機関に対して自社ソリューションの提案を強化する企業も増えています。

(※1)入札とは:民間企業が国・地方公共団体などの官公庁が公告する案件に参加すること
(※2)内閣官房:スタートアップ育成5か年計画
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/pdf/sdfyplan_roadmap2022.pdf
(※3) 調達とは:国・地方公共団体などの官公庁が、物品購入や工事を行う際に、民間企業に協力を求めて事業を委託すること

 

■公的機関との取り組みで発生する「入札参加資格管理」の課題
公的機関との取り組みにあたっては、「見積もり合わせ(オープンカウンター)」や「企画競争」などの場合、「随意契約」という形で契約を結ぶこともある一方で、「一般競争入札」や「指名競争入札」に参加して契約を獲得する場合は「入札参加資格」の取得が必要です。また継続的に入札参加するためには「入札参加資格の管理・更新」が重要となるものの、その管理は煩雑化しており、特に「入札参加資格の更新申請受付情報の収集」に多くの企業が苦戦しています。

この「入札参加資格の更新申請受付情報」は、開示日程が機関や資格種類によって異なるため、企業の担当者は漏れなく情報収集すべく、いつ開示されるかが分からない情報を定期的に調べる必要があります。たった一度の「更新漏れ」により次回更新時期まで入札に参加できなくなるため、企業によっては数億円規模の大損失を被るリスクもあることから重要な業務となっています。

 

■入札資格更新情報の収集とプッシュ通知で入札資格の管理をストレスフリーに
このような背景から、「NJSS」では昨年7月に入札資格管理サービス「入札資格ポータル(β版)」の無料提供を開始しました。煩雑な「入札資格管理業務」に課題を持つ企業から高支持を受け、登録企業数は2,000社を突破しております。そしてこの度、「入札資格ポータル(β版)」登録企業からの反響を受け「入札資格ポータル」の正式リリースが決定し、有料版でのサービス提供を開始する運びとなりました。

有料版では、これまでExcel管理が主流だった「入札参加資格の管理」を、資格管理専用フォーマットで一元管理することで属人化を防ぎ業務効率化を促進するだけでなく、「入札参加資格の更新申請の受付情報」を調査し、更新情報を「プッシュ通知」でお知らせするため、企業の資格更新漏れによる入札参加機会ロスを防ぎます。また「入札資格ポータル」を導入し無駄な工数を削減することで、更新申請書類の作成などのコア業務に集中することができます。

 

<サービスの特徴①> 受付情報提供・プッシュ通知メール
「入札資格ポータル」では申請予測の3カ月前から週に一度、「入札参加資格の更新申請の受付情報」を調査します。受付情報が更新されている場合、その情報をユーザー専用の画面に掲載。また指定されたメールアドレスへプッシュ通知することで、更新漏れを防ぎます。

 

 

<サービスの特徴②> 資格管理に特化したフォーマット
「入札参加資格」の申請工程管理に特化したフォーマットを提供し、「入札資格管理業務」の効率化に貢献します。複数名での編集が可能で、管理も一元化することができます。

 

今後も「入札資格ポータル」では、約6,800種類もある「入札参加資格」の管理におけるさまざまな課題を解決すべくサービスの拡充に努め、入札資格の管理をストレスフリーにするとともに、入札マーケットの拡大と活性化に貢献してまいります。

 

引き続き「NJSS」は、「入札に関するあらゆる困りごと」を解決していくことで、中小企業を始め今後より多くの企業の入札マーケットへの参入を後押しし、入札マーケットを盛り上げ、経済および社会への貢献に努めてまいります。

 

■利用料金
【プレミアム50 】(資格登録数:~50資格)
月額:10,000円(2年契約)

【プレミアム200】(資格登録数:51~200資格】
月額:30,000円(2年契約)

【プレミアム500】(資格登録数:201~500資格)
月額:60,000円(2年契約)

【プレミアム無制限】(資格登録数:無制限)
月額:応相談

※サポート担当が導入準備として資格登録作業を行うため、別途初期導入費用が発生いたします。
※ユーザー数は1ID追加につき1,000円(税別/月)が発生いたします。
※いずれのプランも2年契約となります。

 

■サービスに関するお問い合わせ先
株式会社うるる 入札資格ポータル 担当:高橋 奈津子
E-Mail:njss-nsp@uluru.jp

 

■入札情報速報サービス「NJSS」とはhttps://www.njss.info/
市場規模25兆円以上の、全国の官公庁・自治体・外郭団体をはじめとした全国8,400の機関の入札/落札情報を一括検索・管理できる業務支援サービス。役務から物品、建設・工事まで、あらゆる分野の入札情報が検索可能。情報はクラウドワーカーが目視・手作業で収集を行っているので、プログラムのみでは取得できない情報も網羅されていることが最大の特徴です。サービス開始は2008年と業界内でも長い実績を誇ります。
2023年11月にはあらゆる入札業務をトータルで支援可能なBPaaS「入札BPO」(https://bpo.njss.info/)の提供を開始。2024年7月からは、「入札資格ポータル」(https://nsp.njss.info)を通じて入札参加資格の管理業務を効率化し、入札参加機会ロスの防止を支援しています。

 

【うるるグループ 概要】株式会社うるるhttps://www.uluru.biz/
設立:2001年2月31日
所在地:東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9F
代表者名:星 知也
事業内容:
◆CGS(Crowd Generated Service)事業 ※CGSとは、クラウドワーカーを活用したうるる独自のビジネスモデル
・電話代行サービス「fondesk(フォンデスク)
・入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」「nSearch(エヌ・サーチ)※1」
・幼稚園・保育園向け写真販売システム「えんフォト
・出張撮影サービス「OurPhoto(アワーフォト)※2」
◆クラウドソーシング事業
・プラットフォーム「シュフティ」の運営
◆BPO事業 ※3
・総合型アウトソーシング「うるるBPO
・高精度のAI-OCRサービス「eas(イース)
・障害者雇用トータル支援サービス「eas next(イース ネクスト)

※1 株式会社ブレインフィードにて運営
※2 OurPhoto株式会社にて運営
※3 株式会社うるるBPOにて運営

 

■報道関係者のお問い合せ先
株式会社うるる ブランド戦略部 広報:小林・高橋・古里・岩田
TEL:070-8803-4325 E-Mail : pr@uluru.jp